主にガンを治してますが、他院では治せない系、原因不明系、難病系、多種疾患複合発症系、自己免疫疾患系、自律神経系などの難解な疾患については、ガンでなくてもお受けしております
このブログではそうしたガン以外の病気について記します

副腎を治す

副腎の仕事

副腎は、ちょうど腎臓の帽子のように腎臓の上にのっかっている臓器で、腎臓の付属物のように思われるかもしれませんが、実は腎臓とはまったく別の大事な仕事をしています。
ざっくり言えば、身体の中央にあって、身体を適正で安定した状態に保つための多種のホルモンを分泌する、ホルモン分泌器官です。

たとえば、ストレスなどから身を守るホルモンや、血圧をほどよい強さに保つホルモン、血糖をほどよい量に保つためのホルモン、あるいは性的能力を適正に保ち、種の保存に寄与し得るだけの身体を維持するホルモンなどです。通常これらのホルモンは副腎の外側部分、皮質でつくられるので副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と呼ばれます。
これらのホルモンは、種と生命の維持に不可欠ですが、多すぎても少なすぎてもいけません。常に適切、健全な量でなければなりません。そうでないと、誰しもが希望する健康的で前向きな生活を続けていけなくなってしまいます。

腎臓のほうは体液の浄化というダイナミックにしてシンプルな浄化槽のような仕事をしているわけですが、副腎のほうはこうした各種ホルモン分泌を通して、複雑でデリケートな自律神経系を保全し、人体の健常性を守る司令塔のような仕事をしているわけで、外見とはちがって腎臓とはまったく無関係な役割を負っています。
しかし、腎臓にぴったりくっついている位置的状況から、腎臓とまったく無関係に存在するというわけにもいかず、腎臓の好不調はすぐに副腎に影響します。腎臓機能が障害されると、副腎の機能も落ちてきて、婦人病や男性のインポテンツの原因になったりします。
また、高血圧、低血圧、糖尿病、低血糖、骨粗鬆症、食欲不振、体重減少、集中力の低下、脱力感、気力の減退、うつ症状などが複合的に顕われてきます。

副腎疲労症候群

栄養は足りているのに多くの人がひどい疲れを感じているそうですが、たしかに健康診断の数値に異常はないのに妙に疲れる、といって当院施術を受診する方はけっこう多いです。
脾臓の腫れなどが原因として特定できるケースも多いですが、副腎が疲労してそうなっていることもまた多いです。もちろん、脾臓、副腎両方の機能不全が相からまってそうなっていることも多いわけです。
朝起きたばかりなのにもう疲れているとか、とくに午前中疲れがとれないとか、だるい、思考が定まらず頭が働かない、うつっぽくなる、不眠など、自律神経系の症状が出ます。女性の場合にはPMS(月経前症候群)がひどくなるといった症状も。

副腎の分泌するさまざまなホルモンのうち、コルチゾールという抗ストレスホルモンは、睡眠不足が続くとか、仕事などで過度のプレッシャーを感じるとかして、ストレスを多く受けすぎると、通常よりたくさん分泌しなければならず、そういう状態が長く続くことによって、次第に疲労していきます。そして、じゅうぶんなコルチゾールが分泌できなくなっていくのです。
つまり、ストレスに対処しすぎた結果、その機能が維持できなくなったということです。それがふつうによく起きる副腎疲労症候群の形です。
病院では通常ステロイド薬を処方されるようです。

副腎皮質機能低下症

副腎疲労症候群と似た病で、副腎皮質機能低下症というのがあるそうですが、これは体内で自前のステロイドをつくりだす副腎皮質機能が低下しているので、標準医療による治療では、薬としてステロイドを飲んで補うことが必須となります。
ステロイドを飲めば疲労感が一時的に取れて元気になります。しかし、同じ量のステロイドではすぐに効かなくなってしまうので、濃度の高いものに変えるとか、飲む量をふやすとかしていかなければなりません。

副腎を治す

副腎が悪いと、副腎疲労症候群とか副腎機能低下症とか、お医者さんにいろいろな病名をつけられてくる方がいるわけですが、当院ではとくに区別して治療してはいません。副腎の施術はいつもおなじです。

副腎をふたたびもとの元気な状態にもどすには、まずストレスがあればそのストレスを解消、もしくはストレス源を遠ざけるようにしていただいて、施術ではパワーを吹きこみ、萎縮して凝りかたまっている副腎をその状態から解放します。
また、あるいはもし腎臓が目づまりして機能低下を起こしその影響を受けているのであれば、腎臓から治して副腎へのプレスを解き、とにかくコルチゾールなど分泌低下を起こしているステロイドホルモンの分泌が自然に増加するように整えていきます。
そして副腎自体の本来の活力をとりもどす、根本治療に専念することになります。

ステロイドの副作用

ステロイドを飲み続けると、身体はステロイドホルモンは間に合っていると感じ、自前のステロイドホルモンをつくらなくなります。そして、副腎皮質そのものがはたらく必要がなくなるため、退化し、萎縮していきます。
また、免疫力が低下するために、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。高血圧や糖尿病、骨粗しょう症などを誘発したり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍をつくったりもします。

そうしたステロイド薬の副作用は深刻な形で出る場合があるため、ステロイドと聞いただけで拒絶反応を示すひとも多く、当院で副腎の治療を受ける方の大半がそうです。

  → ステロイドについて・ステロイドが効かなくなったら

注)長くステロイド薬を使っている方は、施術を受け始めたからといって、自己判断でいきなりステロイドをやめたりはしないでください。急性の副腎機能不全が起きて、生命の危険にさらされることもありますので。