主にガンを治してますが、他院では治せない系、原因不明系、難病系、多種疾患複合発症系、自己免疫疾患系、自律神経系などの難解な疾患については、ガンでなくてもお受けしております
このブログではそうしたガン以外の病気について記します

当院の不妊治療の実際

当院の不妊治療

当然のことではありますが、いつも全ての方が妊娠しているわけではありません。
これはパートナーの側の問題もあるでしょうが、それもふくめて妊娠した方は、過去7~8人に一人ぐらいでしょうか。
1、2度受診したきりで来なくなった人もふくめると、もっとうんと確率は低くなります。

対象

主としてホルモンの不足が不妊の原因と思われる方が対象となります。
生理痛や生理不順がある場合はまずそれを解消し、ホルモンの分泌、流れを調整したうえで、本格的治療へと移行していきます。
無月経やその他、基礎体温が二相にならない、月経が不規則に起こるといった場合がそうです。

自律神経の不調や、肝臓、腎臓などの不調による場合は、それらの治療と併行しておこないます。
子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、卵巣嚢腫などの疾患がある場合は、それらの治療を優先して、あるいは併行して、不妊治療をおこなっていきます。

条件の悪い方は、最初からむずかしいです。
多嚢胞性卵巣(なぜか男性ホルモンの量が多い場合)の方はなかなかそれを解消できないといった問題がありました。1年ほど受診されましたが、懐妊しませんでした。
そうした例があったことを知ったうえで施術ご希望の場合は、もちろん受診はできます。

性感染症は当院では治療してませんので、それが原因で不妊におちいっている場合、当該の病院で治療を受けてください。

集中受診

海外からの方で、2~4ヶ月くらいと期限を切って滞在、その間に集中受診したいという方が、過去案外多くありました。
施術する私自身、当初は、それだけでは効果ないのではないかと思っていました。比較的近距離の方が、最低でも週1~3回というパターンを堅持して、濃密に施術を受けることによって、1~数か月後に妊娠するといったケースが多かったものですから。
ところが案に相違して、こういう忙しい受診でも、パートナーがいっしょに滞在していて、妊娠してしまう方もいらっしゃいました。
予定したすべての施術を終え、帰国後に妊娠を報告してくれた方も複数いらっしゃいます。
(注:つけ加えますと、妊娠してからの飛行機による帰宅は、できれば安定期に入ってからのほうがいいようです)

サイトに記述してある実例の方はタイミングがドンピシャだったので、特別に早かったのだと思っていましたが、そうでもなくて、くり返したて続けに施術を受けることによって一本調子の改善が得られるようです。
この方の場合と同じように、妊娠する人はほんとうにすぐに施術に反応して妊娠することがあります。
  → 不妊治療のページ

あるいは妊娠への障碍になっていたものが小さなものだったからなのかもしれませんが、とりあえず高いホルモン状態を保ち続けさえすれば、それでいいのだろうと思っています。短期間の受診というだけでは、かならずしも不利とは言いきれません。
海外からの方の場合、逆に短期間という頭があるので、つめて何度も受診した結果ではないかと思われます

少なくとも乱れていた生理がはっきりと確かなものにするには、だいたいは週に1回ぐらいの受診でやっていって、1~2ヶ月はかかかります。
が、立て続けに何度も受ける方の方が、より急速ではっきりした生命力の充実といったものを感じることができます。

ただ、ご自身の感覚では絶好調になり、ほとんど妊娠したのではないかと思える状態にはなるのですが、どうしても結実しないというケースもあります。
生理が遅れ、乳房がふだんより張って膨らんでくると、ご本人も「これはもしかして妊娠したのではないでしょうか」と、強い期待感をいだかれるわけです。
しかし、黄体ホルモンが足りず安定した受け入れ態勢ができていなかったからでしょうか、それとも受精卵そのものに健全な生命力が足りなかったからでしょうか、上記のような軽い妊娠状態にはなっても、それを充実、発展させることができなくて、非常に早い時期での、一種の流産ともいえる形になっていくことがあり、がっかりさせられてしまうことも多いです。

人工授精

人工授精するために卵を採っても、ホルモンの枯渇によって空胞ばかりになってしまい、予定どおりに授精させられないといった場合でも、施術によって母体本体を回復にみちびくことは可能です。
過去に何人かの方が空胞に実が入り、授精にも成功しています。
ただ、その受精卵が赤ちゃんにまで成長した例は、残念ながらまだありません。
やはり生命力が足りず、なんらかの発育条件が満たされなかった、不十分なままの卵だったのかもしれません。

あまりに不妊治療としてホルモン剤に頼りすぎると、ホルモン値がゼロに近くなってひからびたようになってしまうという感想を聞くことがよくあります。
パワーを送りこんで刺激を与えても、両卵巣ともまったく動じることもなく、まるで眠ってでもいるかのように感じることがしばしばです。
そういう方はよくいらっしゃいますが、根気よく何度か施術を受けてみることをおすすめします。2、3度くり返し受ければ活気がもどることがよくあります。

やはりホルモン値がゼロだといわれた方ですが、一回目の施術が終わったあと、2回目以降はどう予定しますかときくと、
「それは明日の検査を受けてみて、その結果をふまえて決めさせていただきます」
とおっしゃった方がいましたが、今日施術を受けて明日いきなりホルモン値がハネ上がるというようなかんたんなものではありませんので、そんなに性急に結果をふまえなければいられない人では、当院施術は向きません。その方、案のじょうそれきりもういらっしゃいませんでした。

残念ながら、人工授精のための卵の採取をめざして施術を受け続けた方より、それもふくめ過去に受けてきた標準の不妊治療はいっさいやめて、当院施術のみ受け続けた方のほうが、良い結果が出ています。少数どうしの比較になりますが、前者はゼロ、後者からは複数の赤ちゃんが生まれています。
当院で不妊治療をお受けになっていきますと、母体というか女性の身体そのものは、実にめざましい復活を果たします。
40を過ぎて衰えかけ、ひからびたようにどす黒い色のカスカスしたものが少量出るだけになっていた生理が、20代のころのように鮮やかな色、量を回復したといったお話を聞いたことは、一度二度ではありません。
もちろん、それが100パーセント妊娠に結びつくわけではありませんが・・
冒頭に書いたように、いまのところ7~8人に一人くらいでしょうか。

そういったことで、あきらめて受診を中止なさった方も少なからずいらっしゃいます。

人工的な妊娠

いわゆる標準の不妊治療というものにハマってしまいますと、妊娠しやすい状態を人工的につくり出すことが最優先となり、とにかくその時期に合わせて必要なホルモンを大量に投入するといったことのくり返しになり、妊娠に必要な自然でゆったりした潤いが欠けてくるのではないかとも思われます。

長く不妊治療を続けていると、いつのまにか近視眼的にそうしたテクニカルな問題ばかりに目を奪われて、いつしか自分を赤ちゃん製造のためのロボットのように考えるようになっていってしまうかもしれません。
閉経の時期が迫ってくると気持ちに余裕がなくなり、よけいそうなってしまいがちです。
しかし、不妊が長きに至ってしまった場合には、あえてそういう落とし穴にはまらないように、当院の不妊治療もふくめて、すべての不妊治療というものを、一歩退いて全体的に見つめ直す必要もあるのではないかと思います。

当院の方針

妊娠した方がでるたびに記事でご報告することは可能ですが、それが長期にわたって受診していてまだ妊娠していない方にとっては焦りの要因ともなりやすいため、当院では自粛しております。
他のひととの比較やご自身の年齢などとは関係なく、あくまでもご自分の身体の上昇機運とか、女性としての身体の充実感とかを実感していただきながらの治療です。