主にガンを治してますが、他院では治せない系、原因不明系、難病系、多種疾患複合発症系、自己免疫疾患系、自律神経系などの難解な疾患については、ガンでなくてもお受けしております
このブログではそうしたガン以外の病気について記します

肝硬変

当院施術をもってしても、肝硬変が治りきったというひとがいないため、この記事の
タイトルにも「治す」とは書けないのがたいへん残念です。が、ほとんどが明らかな改善にいたっています。

門脈圧の亢進、食道静脈瘤、黄疸

末期でなければ通常は、2、3回も受ければ出ていた黄疸はひいてきますし、門脈圧の亢進もおさまってきます。それにともなって食道静脈瘤も縮小、乃至は解消していきます。
線維によって周囲をとり囲まれて身動きできなくなっている肝細胞も、少しずつでもつなげ血流を送り、柔らかくよみがえらせることで、働ける肝臓をとりもどしていきます。

外形もよいほうへ大きく変化します。健康なときはつるんとしていたはずの肝臓が、肝硬変になるとまるで大きなクワの実のように、デコデコした外形になっているわけですが、施術をかさねると、そのデコデコがなくなっていき、なだらかになります。完全なつるんにもどすにはけっこうかかりますが・・
何人もの患者さんが、病院でのエコー画像でご自分の肝臓がそのように変化するのを確認、うれしそうに報告してくれています。

血小板数の回復

 付記挿入
ちょうど、この記事を書いた日の二日後の5/08、はじめて肝硬変の治療を受けたばかりの方(女性)からメールをいただきました。
「今日、血液検査を受けたところ、いつも6万くらいだった血小板が12万になってました」
とのこと。
たいへん遠いところからの受診で、ショートステイして三日間連続で受けた結果です。
お帰りになるとき、
「黄疸が出てたのがなくなりました」
とうれしそうに言ってらしたので、そのときすでに効きめを体感していらっしゃったことと思います。

また、三か月ほど前に受けた方では、受診前2万くらいだった血小板数が、1か月間4回の受診で11万になったケースもあり、血小板数の早期回復や黄疸の明瞭な改善は、当院の肝硬変の治療では日常的な成果となっています。

と、ここらあたりまでは急速な改善をみることが多いです。

脾臓の肥大

通常肝硬変の場合、脾臓が2、3倍になっている人が多いわけですが、施術によってこれも縮めていきます。
これについてはサイトの脾臓のページにくわしく書いてありますのでお読みください。

施術を受けている間は血小板数が上がっても、脾臓が腫れたままでは、またもとのように減っていってしまう可能性が高いです。血小板が減るとケガしても血が止まらなくなったりします。血小板だけでなく、血球全体が減少するわけですが・・
ですから、どうしても脾臓は絞ってきれいにしておかなければなりません。
肝硬変の場合は通常の脾腫より脾臓も固くなっていることが多く、柔らかくしてから絞るという作業のくり返しとなり、こちらのほうは遅々たる改善となります。
しかも、この脾臓を絞ることによって、汚れた血液が流れだし、しばしば腎臓や尿管がつまります。放置すれば尿毒症になり危険ですので、それも施術して流すようにしますが、こうした副次的な作業も追加されるので、肝硬変はいよいよ治りにくいということになるわけです。

しかし、施術を続けていきさえすれば、少しずつでも改善していくのは確かです。

マーカー M2BPGi

M2BPGiによる大ざっぱな分類では、
健常者1.00未満  慢性肝炎1.00~2.99  肝硬変3.00以上
ということになってるようですが、通常施術してますと、4ちかくあったひとが、2.5とかになります。するとご本人は、3未満になったんだから、自分はもう肝硬変ではなくなって慢性肝炎にレベルダウンしたんだと思うわけです。
しかし、客観的にみて、それは肝硬変が治りきった状態ではないでしょう。線維化部分のうち、それほど進んでいなかったところが健常に近い状態にもどったにすぎないということなのでしょう。

数値の下落が患者さんの気持ちを明るくし、病状のさらなる改善にいたってくれれば言うことないわけですが、ホッと安心して、またお酒を飲みだすといったことではこまります。
そこらあたりで油断せず、メンテナンス施術ていどでも引き続き受けていってください。長丁場になるので、頻繁にはなかなか続けられないでしょうから・・

なぜ肝硬変が治りにくいか

肝硬変でできてしまう問題の繊維は、堅いコラーゲンのかたまりです。当院施術でも、この線維を融かすのはなかなかむずかしいです。
乳ガンの場合の硬ガンとおなじです。乳ガンのページにも書いてあります。ちょうど熱帯の海辺にマングローブの根っこがどんどん広がっていくように、縦横に 線維=堅いコラーゲン が広がり、そのすき間にガン細胞が棲息するといった形になるのです。

この 線維=堅いコラーゲン がかんたんに融かし流せるようになれば、肝硬変も硬ガンも、他の炎症性の病気とおなじようにかんたんに完治するようになるでしょうが・・
そうできるように、これでもけっこう努力はしてるんですけど、いまのところそこまではいたっていません。